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他愛もない話をしよう。
そうっスね…
例えばスカルの話。『頭蓋骨』『ドクロ』
数あるアクセサリーのモチーフでも、今や鉄板として
不動の位置を築く、定番のモチーフ。我々、銀魂美がそりゃもう、腐るほど口にしている
愛されるべきキャラクター……（かどうかは分からんが）
唯一、僕たちが生まれながらにして所有するモチーフ、人間を構成する一部だ。
ブランドの作り手が変われば、その表現は千差万別…というのは、
前回のブログにも書いたが、…それは、格別スカルだけの話ではないか。
こんなことを考えたことはないだろうか。
例えば、個人的に『超格好いいと思うスカル』の指輪を装着しているとしよう…
それは、個人的に思う『完璧』。諭吉様を何枚もお布施した、『どこどこ』のブランド様の商品で、
自分が欲する全ての要素が、そのスカルリングにはある。
「これが格好悪くて、何が格好いいのだ!どうだ見ろ!!」
…
相手「うぉ!すげぇ。…フォルムとか、特にこの歯並びなんて…半端ねぇよ!」
こう言うのは、ごく一部のスカル好きの意見。おそらく僕なんかは、コチラサイドの感想だろう…
では、そうではなく、ごく一般の、そうだな…むしろアクセサリーなんて、ほとんど着けない方の感想は如何様なモノだろうか。
恐らくは「へぇ…」
くらいなモンだろう(笑)着けない人には『みんな同じ』
どんなに趣向を凝らそうと、『ただの骸骨』でしかないだろう…
つまりだ、スカルのシルバーなんて、所詮個人的な自己満足なのであって、
着けている本人が良ければ、それで問題ないのである。うんうん、オッケーオッケー!
ナニモモンダイハナイ。…
…
…果たしてそうなのだろうか…
そりゃ、最低限自分が良いと思わねば、愛用もできない。
しかし、同時に必ずしも、それが全てではないだろう…否、無いはずだ。
そもそも『宝飾』ジュエリーとは、本来自分を美しく見せるアイテムでもあって（この場合、御守りやら、対魔やらの用途は除外）
なにも、どこぞのアニメオタクがマスターベーションよろしく、
愛しのキャラクターのプリントされたバッグやら、Tシャツやらを着用する、その感覚とは違うはずだ。
（安心してくれ。俺もただのヲタだ…）←まだ自分が見えているらしい…
シルバーアクセサリーとは、あくまでもジュエリーたりうるアイテムであり、
決して、フィギュアや、キャラグッズでは無いはずだ…（後編へつづく）
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