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石だらけのスカルリングを、楽しくデザインしております。
いつも元気なドクロでやんす(笑)
あの後、結局デザインがなかなか決まらず、
先程ようやくお客様と話をしておもむろに描いてみた。
…うん、『鬼』やね。
徹夜明けで描き上げ、早速見て貰ったら、
これがたいそう良かったらしく、『これで行こう』
となりました
その時、お恥ずかしながら、お客様曰わく『○○ちゃん(俺の名前だ)はさ、昔のデザインの方が好きなんだよね、何つうか…ぶっ飛んでるくせにしっかりしててさ』
と指摘をされてしまった
かなり前の記事でも書いたが、
実は、銀魂美の一番人気のクリーチャースカルリングは、今から
八年も前の作品である。お客様曰わく、こんなの見たこと無い!…のだそうだが、
個人的には、今の方がスカルについての知識も付いて、
クオリティも上がってきているので、過去作品よりも良いものを作れているつもり。なのだが…
やはりただの『つもり』だったのかも知れない。ユーザーはそんなリアリティより、
もっと違ったオリジナリティ、空想からくる産物を求めているのかも…
と言うことで今回はドクロ、細かいこと考えずに直感でデザインさせて頂きました。
はんにゃ面にある、独特な下顎の歪み(しかみと言うそうだ)を取り入れ、
サーベルタイガーのような牙。日本刀をイメージした角。
ギョロリと飛び出した眼球。まさにスカルリングというより、
クリーチャーそのものだ。鬼のような形相をした、鬼そのもの。
こんなハチャメチャがシルバーになるのだ
各部のバランス構成は雰囲気なので、説得力を
持たせるために、実は『設定』があるのだが、
絵自体は少なく、先程のデザインと、他に二枚しか描いていない。
後は如何にしてクラフトマンに落とし込むかである。
描き終えた今、実はかなり楽しかった
やりすぎ上等、後はしっかり造形してやれば何も問題はない。
…のかも知れない…(笑)さすがに当方、これが万人受けする代物だとは
決して思わないが、そもそも万人受けなんてのを
意識している時点で、俺は終わってるのかもしれない…
やるときゃやっとけ。後はハマった方達が評価してくれるさ。
…なんて殿様商売する気は毛頭無いのだが、
忘れていたものを、ちょっと取り戻せる気がするご注文になりそうだ
ヤベ…
超楽しいぞ
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